国土交通省の最新統計よると、平成30年の全国空き家が13.6%なのに対し、岩手県の空き家率は、16.1%と全国平均より高い水準となっています。
また、岩手県の人口は平成23年では約131万人。そこから毎年約1万人ずつ減少していき、令和2年までの10年間で10万人減の約121万人となっています。一方で、世帯数で見ると平成23年では、約50万6千世帯に対し、令和2年では約53万世帯と約2.4万世帯の増加となっています。核家族化など様々な要因が考えられると思いますが、ここ10年で空き家が増えているのに比例して、世帯数が増えているという異常な事態が起きています。
こうした中、弊社ではこれまで多くの現場で遺品整理を行ってまいりました。
「実家(空き家)を相続したが、遠方に住んでいるため整理が出来ない」、「残った家財、不用品をすべて処分して中古住宅として売却(賃貸)したい」、また、「空き家になっている実家が空き巣に入られたので、すぐにでも整理処分したい」など、お客様からのご相談は様々です。
弊社では、多様化したお客様ニーズに幅広くお応えし、ただ捨てるのではなく「故人、そしてご遺族様の想いに寄り添った遺品整理」をモットーにスタッフ一同、全力で取り組んでいます。
今後も引続き、空き家等の整理処分をすることが難しいお客様のご要望にお応えすることで、使用されていなかった空き家や空き地の利活用が促進され、延いては盛岡市、岩手県の「空き家社会問題」解決の一助となれば幸甚です。
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